洗濯機では洗えないコートや布団を近所のクリーニング店まで持ち込むのが地味に面倒で、シーズンオフのまま放置してしまうことがよくありました。宅配クリーニングを使い始めてからは、玄関で受け渡しするだけで済むようになり、この面倒がまるごとなくなりました。
衣類と布団で使い分けている二社を先に挙げておく。
持ち込み・受け取りの往復がなくなるだけで負担感が違う
クリーニング店への持ち込みは「開いている時間に行く」というハードルがあり、結局後回しにしがちでした。宅配クリーニングは集荷も配達も自宅で完結するので、開店時間を気にする必要がなく、思い立ったその日に申し込めるのが良いところです。

衣替えのタイミングでまとめて出すのが楽
実際に利用しているのはポニークリーニングで、コートやダウンなどのかさばる衣類をまとめて集荷してもらえるのが便利でした。保管サービス付きのプランを使えば、次のシーズンまでクリーニング店の袋のまま収納しておく必要もなくなります。
最近は定額制で点数を気にせず出せるリネットのようなサービスも増えてきました。かさばる衣類はポニークリーニング、普段着をまとめて出したいときはリネット、というように使い分けるのもよさそうです。
宅配クリーニングにかかる時間はどれくらいか
「時間」と一口に言っても、気になるのは二つあると思います。手元を離れてから戻ってくるまでの日数と、自分が手を動かす時間です。使ってみると、この二つはまったく逆の性格をしていました。
戻ってくるまでの日数は店舗より長い
集荷、工場での仕上げ、配達と、店舗にはない配送の往復が入るので、近所の店の即日仕上げや翌日仕上げのようにはいきません。数日では戻らず、一週間以上かかる前提で予定を組むようにしています。混み合う衣替えの時期はさらに延びることがあるので、正確な日数は申し込むときに各社の案内で確かめるのが確実です。
- 明日着たい一枚には向かない
- シーズンが終わった服をまとめて出すのには向いている
- 保管サービスを付けるなら、戻りの日数はそもそも気にならない
自分が手を動かす時間はほとんどない
反対に、こちらの作業は申し込みと袋詰めくらいです。店舗に持ち込んでいた頃は、往復と受付の待ち時間、受け取りでもう一往復と、一回あたりそれなりの時間を取られていました。宅配にしてからは袋に詰めて玄関に出すだけなので、時短になったと感じているのはこちらの意味の時間です。
つまり、急ぎの一枚は店舗、急がないまとめ出しは宅配、と分けて考えると失敗がありません。私が宅配に寄せられたのは、急いでクリーニングが必要になる服がほとんどなかったからです。
集荷・配達のタイミングで気をつけたこと
在宅していない時間帯でも玄関先で集荷・受け取りができる置き配対応のプランを選んだので、仕事で不在が多い自分でも無理なく利用を続けられています。集荷日を逃すと次回まで待つことになるので、アプリの通知機能で前日にリマインドしてもらう設定にしているのも継続のコツです。
受け取りは「手渡し・置き配・宅配ボックス」のどれかを先に決める
戻ってきた衣類の受け取り方は、申し込む前に決めておくと迷いません。私が比べたのは次の三つです。
- 手渡し:在宅できる日が決まっている人向け。日時指定が使えるかは各社の案内で確認します
- 置き配:不在でも受け取れますが、雨の日や玄関先に置いておく時間が長い家では袋の状態が気になります
- 宅配ボックス:コートが数着入ると箱がすぐ埋まるので、まとめて出した回は入りきらないことがありました
結局、点数の少ない回は置き配、まとめて出す衣替えの回は在宅できる日に手渡し、と分けています。受け取りのたびに再配達を頼むようなら、宅配クリーニングの手軽さが半分になってしまうので、ここは自分の生活に合わせて最初に決めておくのがおすすめです。
保管サービスで衣替えの負担も減った
クリーニング後にそのまま次のシーズンまで預かってもらえる保管サービスを利用してからは、衣替えのたびにクローゼットのスペースを圧迫する悩みもなくなりました。かさばる冬物を一時的に手放せるだけで、収納全体にゆとりが生まれたのも嬉しい変化です。
仕上がりの質も店舗持ち込みと変わらなかった
宅配だと仕上がりの質が落ちるのではと心配していましたが、実際に受け取ってみると近所の店舗に持ち込んでいた頃と遜色ない仕上がりでした。むしろ自宅で受け取れる分、仕上がったその日からすぐに着られる手軽さのほうが体感として大きなメリットだと感じています。
持ち込みの手間さえなくなれば、こんなにもクリーニングへの心理的なハードルが下がるものかと、利用し始めてから実感しています。
出しに行くほどでもない一枚をどう扱うかはアイロンをやめて衣類スチーマーに替えてから困った場面のほうで正直に書いた。
布団をクリーニングに出す前提で、来客用の布団を持たない選択にしたときの備え方も書きました。
この記事で紹介したサービス
家事をアウトソースする系のネタでは宅配ミールキットは本当に楽なのか、使ってみた感想や家電のサブスク・レンタルという選択肢もあわせてどうぞ。
あわせて読みたい
本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

