枕を買い替えるときに測っておけばよかった寸法

ベッドに枕を並べて整えた寝室の様子

枕を買い替えて失敗した。高さも硬さも店頭で確かめたはずなのに、家で使ったら合わなかった。原因を後から考えてみると、確かめていなかった寸法がいくつもあったというだけの話で、次に買うときのために書き残しておく。寝具をまとめて見直すつもりでムアツ・羽毛布団・寝具なら昭和西川の西川ストア公式本店!のようなメーカー直販の商品ページを見比べるようになったのも、この失敗のあとからだ。

買い替えの動機自体はよくあるもので、朝起きたときに首の後ろが張っている日が続いていた。枕が合っていないのだろうと当たりをつけて、売り場で高さの違うものを三種類ほど試し、一番しっくりきたものを選んだつもりだった。その場では確かに楽だと感じたのに、家で一晩寝てみたら朝の張りはむしろ前より強くなっていた。

測っておくべきだった三か所

結論から書くと、次の三つを事前に測っていれば、あの失敗はしなかったと思っている。

  • マットレスの沈み込み。柔らかい敷き寝具だと肩が沈むぶん、必要な枕の高さは低くなる。店頭の硬い台の上で合わせても参考にならない
  • ベッドの幅と枕の横幅。寝返りで頭が落ちるかどうかはここで決まる。自分は寝返りが多いのに、幅の狭いものを選んでしまった
  • 枕カバーの規格。手持ちのカバーが使えないサイズだと、買い替えの費用が地味に増える

とくに一つ目が大きかった。店では「少し高いかな」くらいだった枕が、自宅の敷き寝具の上では明らかに高すぎた。肩が沈むぶん相対的に頭が持ち上がるので、首の角度が余計にきつくなる。同じ枕でも下に敷くものが変われば別物になるというのは、言われてみれば当たり前なのに、その場では思い至らなかった。

失敗したあとにやったこと

買い直す前に、まず今ある枕で調整できないかを試した。タオルを畳んで下に敷いて高さを足したり、逆に中材を少し抜いて低くしたりして、自分にとって楽な高さがどのあたりなのかを一週間かけて探った。この作業をやってから店に行けば、迷う時間はほとんどなくなる。数字を持っていくというだけで、選び方がまったく変わった。

あわせて、寝具全体を一度に替えるのはやめた。敷き寝具と枕を同時に替えると、合わなかったときにどちらが原因か分からなくなる。順番としては、面積の大きい敷き寝具を先に決めて、それに合わせて枕を最後に決めるのが正しかったのだと思う。

選ぶ基準には手入れの手間も入れておきたい。丸洗いできるかどうかで、日々の扱いやすさがかなり変わる。うちは布団クリーナーを導入してダニ対策の時短をした話の流れで手入れの回数自体は減らしているが、それでも洗えるものと洗えないものの差は残っている。

結局、二つ目に買った枕は今も使っている。決め手になったのは店頭での感触ではなく、家で測った数字のほうだった。寝具は個人差が大きくて他人の評価があてにならないぶん、自分の家の寸法を把握しておくのが一番の近道になる。次に買い替えるときも、まず測ることから始めるつもりでいる。

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