家電の説明書を27冊から5冊に減らす前の心得

引き出しに収めた書類や冊子の整理

引き出しの一段が、家電の説明書と保証書で埋まっていました。数えたら27冊。そのうち何冊かは、すでに手元にない家電のものです。処分しようとして、そのたびに手が止まっていました。

捨てて困ったことが一度だけある

ためらう理由ははっきりしていて、以前に一度、捨てた直後に必要になったことがあるからです。エラー表示の意味が分からず、型番も本体から消えかけていて調べるのに苦労しました。

ただ、それは十数年前の話です。今はほとんどのメーカーが説明書をインターネット上で公開しているので、事情が変わっています。実際に手元の27冊のうち、型番で検索して見つからなかったのは3冊だけでした。

手放す前にやっておくこと

とはいえ無条件に捨てると同じ失敗をするので、順番を決めました。

  • 型番と購入日を控える。本体の表示は消えることがある
  • その型番で説明書が公開されているか実際に検索して確認する
  • 保証期間内のものは保証書だけ残す
  • 公開されていないものは冊子のまま残す

二つ目を飛ばさないのが肝心でした。「たぶんあるだろう」で捨てると、古い機種ほど載っていないことがあります。実際に見つからなかった3冊は、どれも10年以上前のものでした。

型番の控えは一箇所にまとめた

控えた型番は、メモアプリに家電ごとの一覧として置いています。買った日、型番、保証期間の終わり。これだけで、問い合わせのときにも修理を頼むときにも足ります。

結果として、27冊が5冊になりました。引き出しの一段が空いたので、そこに使用頻度の高いものを移しています。使わない家電そのものの整理は手放す日を決めた棚卸しの記事に書きました。

紙を減らすときは、情報まで一緒に捨てないようにするのが心得だと思います。書類の置き場所を一つに決める話は郵便物のトレーの記事にもまとめてあります。

保証書は別扱いにした

説明書と一緒くたにしていたのが、そもそもの間違いでした。説明書は情報なので代わりが見つかりますが、保証書は書類そのものに意味があるので同じ扱いにはできません。

今は保証書だけを薄いファイルにまとめて、期限の早い順に並べています。期限が切れたものはそのつど抜くだけなので、増え続けることもありません。並べ替えるときに「そろそろ買い替えかもしれない」と気づけるのも、思わぬ効用でした。

紙で残すと決めたもの

残した5冊のうち3冊は、インターネット上に公開がなかった古い家電のものです。残りの2冊は、公開はされているものの操作が複雑で、その場ですぐ開きたい機器のものにしました。

調べれば分かるとはいえ、両手がふさがっている状態で端末を操作するのは面倒です。実際に使う場面を想像して決めたほうが、機械的に線を引くより後悔が少ないと感じました。

減らしたあと半年ほど経ちますが、困った場面は今のところありません。あの引き出し一段ぶんは何だったのか、という気持ちです。

ついでに書いておくと、この作業をしている最中に、家電の購入時期がかなり偏っていることにも気づきました。引っ越しの年にまとめて買っているので、寿命を迎える時期も重なります。同じ年に何台も買い替えることになりそうだと分かっただけでも、目を通した意味はありました。

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