ペダル式のゴミ箱に替えて手が塞がらなくなった使い心地

キッチンに置いたペダル式のゴミ箱

キッチンのゴミ箱は蓋なしを使っていた。開ける動作がないぶん速いと思っていたし、実際に速い。ただ、夏になると匂いが上がってくるし、来客のときに中身が見える。

手で押し上げるタイプの蓋も試したのだが、これは失敗だった。調理中は片手が塞がっている。生ゴミを持ったまま、もう片方の手で蓋を開けるという体勢が毎回発生する。結局、蓋を開けっぱなしにして使っていた。

足で踏むタイプに替えたのが半年前になる。ペダル式のゴミ箱は容量と高さで印象がかなり変わるので、そのあたりも含めて書いておく。

両手が空くという当たり前のこと

使い始めて最初に思ったのは、こんな単純なことでよかったのか、ということだった。まな板を持ったまま近づいて、踏んで、そのまま滑り落とす。動作が一つになる。

とくに効いたのは、手が汚れているときだった。生肉を扱ったあとの手で蓋に触れなくて済む。以前は蓋を開けてから手を洗い、洗ってからまた閉めに戻る、ということをやっていた。この往復が消えた。

選ぶときに見たほうがいい点

店頭で三つほど踏み比べてみて、差が出たのは次のところだった。

  • ペダルの位置と踏みしろ(浅すぎると蓋が最後まで開かない)
  • 蓋が閉じるときの静かさ
  • ペダルを離したときに蓋がゆっくり戻るかどうか
  • 本体の奥行き(引き出しの前に置くと干渉する)

二つ目と三つ目は同じことのようで違う。安いものは蓋がばたんと落ちる。夜に使うと、その音だけで家中に響く。ゆっくり戻る構造のものは値段が上がるが、深夜に台所を使う機会があるなら差は大きい。

容量は思い切って大きめにした。以前より一回り大きいものにしたところ、袋を替える頻度が二日に一度から三日に一度になった。置き場所は取るが、キッチンの角に収まる形状を選べば通行の邪魔にはならない。分別のために二つ並べる場合は、二連になっているものを見たほうが幅の無駄が出ない。

耐久性の話

気になっていたのが、ペダルの機構が壊れないかということだった。可動部があるぶん、蓋なしより壊れる余地はある。

半年の時点では問題ない。ただ、内側の連結部分に汚れが溜まりやすいので、月に一度は本体を丸洗いしている。ここを放置すると動きが渋くなるらしい。道具を長く使うためのメンテのコツと同じで、可動部があるものは掃除の対象として数えておく必要がある。

袋の交換が少し面倒になった

唯一、明確に悪くなった点がこれだった。蓋なしのときは袋をかぶせるだけだったが、ペダル式は内側にバケツがあり、それを引き出してから交換する。動作が二つ増える。

ここは、内側のバケツに袋を数枚まとめて仕込んでおくことで対応した。外側の一枚を持ち上げれば、次の袋がすでに広がっている。この方法自体は各部屋のゴミ箱に袋を仕込んでおく工夫で書いたものと同じで、ペダル式との相性もよかった。

調理中に蓋を気にしなくなったことが、思っていたよりキッチンでの動きを軽くしている。静かに閉まるタイプを選んでおくと、夜まで気兼ねなく使える。

本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました