暑ければ下げ、寒ければ上げるという調整を、寝る前と夜中に繰り返していた。そのたびに起きているのだから、眠りが浅くなるのは当たり前だった。数字を決めて機械に任せてからは、夜中に起きる回数が減っている。
始めるのに必要だったのは枕元に置ける温湿度計だけだ。スタンドとマグネットの両方が付いた手のひらサイズの温湿度計は別の通販サイトでも扱っています。
先に結論:感覚ではなく数字で決める
自分の感覚は、布団に入った直後と数時間後でまるで違う。入った直後に合わせると夜中に暑くなり、暑さに合わせると朝方に冷える。数字を決めて動かさないほうが、結果として一晩を通して安定した。

目安をどう決めたか
まず一週間、測るだけにした
調整せずに、夜中の温度と湿度を記録した。よく眠れた日と、途中で起きた日を並べると、湿度のほうが関係していると分かった。温度が同じでも、湿気があると寝苦しい。
湿度を先に決めた
うちは湿度を先に合わせて、そのあと温度を動かす形にした。湿度が落ち着いていると、温度は一度や二度違っても気にならない。
季節ごとに作り直す
同じ数字が一年通用することはなかった。季節の変わり目に一度だけ、また一週間測って作り直している。
機械に任せて外した点
- 切るまでの時間を短くしすぎて、朝方に部屋が冷えた
- 風が直接あたる向きのままにしていて、喉をやられた
- 部屋を閉め切ったので、湿度が下がりすぎた
- 音が気になって、かえって目が覚める日があった
風の向きは特に効いた。当たらない向きに変えただけで、同じ温度でも体感が変わる。
寝具のほうも一度見直した
部屋の空気を整えても、寝具が合っていないと同じところに戻る。高さを測っておけばよかったという話は枕を買い替えるときに測っておけばよかった寸法に、洗う頻度の決め方はシーツを洗う頻度を曜日で固定してみたときの顛末に書いた。
測ってみて分かったこと
自分の部屋の数字を知らないまま調整していたのが、そもそもの問題だった。一週間記録して、いくつか思い込みが外れている。
- 寝入りばなと明け方で、部屋の温度がかなり違う
- 湿度は、洗濯物の有無で大きく動く
- 同じ部屋でも、床に近いところと枕元では数字が違う
- 窓際は、閉めていても外の影響を受ける
とくに三つ目が効いた。床に置いた計器の数字を見て調整していたので、枕元の実感と合わなかったことになる。いまは枕元に置いている。
季節ごとに変えていること
暑い時期
温度より湿度を優先して下げる。湿度が落ちると、同じ温度でも寝つきが変わった。風は直接あてず、壁に向けて当てている。
寒い時期
逆に湿度が落ちすぎるので、上げる側の調整が要る。喉の乾きで目が覚める日は、だいたい湿度が下がっている。
季節の変わり目
夕方と明け方の差が一番大きい時期で、ここが一番難しい。切る時刻を決めるより、弱いまま続けるほうが安定した。
寝る前の手順も決めた
布団に入る三十分前に部屋を整えておく。入ってから調整すると、効き始めるまでの時間で眠れなくなる。この三十分を先に取るようにしてから、夜中に起きる回数が減った。
よくある疑問
つけっぱなしは電気代が高くつかないか
切って入れてを繰り返すより、うちは変わらなかった。立ち上げるときに一番使うからだと思う。
測る道具は高いものが要るか
数字が見えれば十分だった。枕元に置いて、夜中に目が覚めたときに見られる大きさかどうかのほうが効く。
家族と感じ方が違う場合は
部屋の数字は合わせて、寝具の厚さで個別に調整する形にした。部屋の数字を人に合わせようとすると決まらない。
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