家計を見直そうとして、金額の大きいところから手をつけて三回失敗している。大きいものほど調べることが多く、途中で止まるからだ。順番を逆にして、手間の軽いところから片づけるようにしたら、そのまま最後まで進んだ。
三番目の「乗り換え」で実際に比べたうちの一つを、先に挙げておく。
- 全国の多くの地域で申し込める電力会社の切り替え先:離島など一部の地域は対象外。自分はまだ切り替えていないので、請求がどう動くかまでは書けない
先に結論:手間の軽い順に並べた
- 使っていないのに払い続けているもの。やめるだけで終わる
- 内容は要るが、量を落とせるもの。段を一つ下げる
- 乗り換えると安くなるもの。手続きと期間の確認が要る
- そもそもの契約を見直すもの。いちばん重い
1. 使っていないものを探す
明細を一枚ずつ見て、名前を見ても何か分からないものに印をつけた。うちは三つあり、そのうち二つはそのまま解約している。調べる必要がなく、判断もその場でつくので、最初にやると勢いがつく。

探し方は明細より引き落としの並び
月ごとの明細を見比べるより、同じ日に同じ額が出ているものを並べるほうが早い。毎月同じ額なら、ほぼ固定費だと分かる。
2. 量を落とせるものを探す
やめるほどではないが、上の段を契約したままになっているものが出てきた。使っている量を一週間数えてから、一段下げている。下げて困れば戻せばよいので、ここも判断が軽い。
3. 乗り換えを考える
ここから手間が増える。違約金と残り期間、切り替えの間に使えない時間ができないか、といった確認が要る。実際に回線を乗り換えたときは、申し込む前に五つ確かめた。
電気の切り替えは、この段の中ではいちばん軽かった。工事も立ち会いもなく、いまの検針票の記号と番号を写すだけで申し込みが終わる。うちが比べたときに条件を見ていたのが全国の多くの地域で申し込める電力会社の切り替え先で、最低利用期間や解約金の扱いは申し込む前に公式の案内で確かめてほしい。離島など供給の対象外になる地域もある。
4. 契約そのものを見直す
住まいや保険といった重いものは、最後に回した。ここまで来る頃には手が慣れていて、調べることへの抵抗が減っている。最初にここから始めていたら、また止まっていたと思う。
やってみて分かったこと
- 金額の大きさと、動かすまでの手間は比例しない
- 一度に全部やろうとすると、比べる材料が多すぎて決まらない
- 月に一つずつでも、半年でかなり減る
- 減った額より、把握できている感じのほうが気持ちが楽になる
なお、日用品のほうは固定費と別に考えている。買い置きの量をどこで決めるかは日用品の買い置きをどこまで持つか決めた量に書いた。家電を買うかどうかの判断も、費用だけで決めるとたいてい外すので時短家電を買って後悔した5つのパターンのほうを先に見ている。
一覧を作るところでつまずいていた
見直す前に全部を書き出そうとして、そこで力尽きるというのを繰り返していた。完全な一覧を作らなくても始められると気づいてからは、進むようになった。
- まず直近三か月の引き落としだけ見る。年払いのものは後で拾う
- 名前と金額だけ書く。契約日や内容は必要になってから調べる
- 分からないものは「不明」と書いて先へ進む。止まらないことを優先する
- 一覧が半分でも、減らす作業は始められる
やめるときに引っかかったこと
解約の入口が分かりにくい
申し込みは簡単なのに、やめるところだけ階層が深いものがあった。探す時間も込みで考えると、一つあたり三十分は見ておいたほうがよい。
年払いは途中でやめても戻らない
残りの期間ぶんが返ってこないものがあった。更新月を控えておいて、その前に判断するようにしている。
家族が使っているものがあった
自分が使っていないだけで、家族が使っているものが二つあった。やめる前に一声かけるようにしてからは、そこで揉めていない。
半年続けてどうなったか
月ごとに一つずつ手をつけて、半年で六つ動かした。金額としては大きくないものもあるが、何にいくら払っているかが頭に入ったことのほうが、後々効いている。
よくある疑問
全部を一度に見直したほうが早いのではないか
早い人もいると思う。自分は三回やって三回とも途中で止まったので、分けることにした。
家族に相談する時期は
1と2は自分の判断で動かして、3と4から相談している。先に結果が出ていると話が早い。
記録はどう残しているか
紙に、契約の名前と月額と次の更新月だけ書いた。細かく書こうとすると続かなかった。
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- 全国の多くの地域で申し込める電力会社の切り替え先:離島など一部の地域は対象外。自分はまだ切り替えていないので、請求がどう動くかまでは書けない
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