押し入れの奥に備蓄の箱を置いていたが、二度ほど期限を切らしている。奥にあるから見ない、見ないから気づかないという当たり前の流れだった。専用に持つのをやめて、普段使うものと兼ねる形に変えてからは切らしていない。
先に結論:分けずに、置く場所を二か所にする
備蓄と日用品を分けるのではなく、同じものを二か所に置く。普段使う棚と、持ち出しやすい場所。棚から減ったぶんを買い足し、古いほうから使う。これだけで期限の管理がなくなった。
普段の買い置きとは別に考える
買い置きの量をどこまで持つかは別の記事にも書いたが、そちらは切らさないための量で、こちらは届かない日のための量になる。目的が違うので、数え方も分けている。
- 買い置きは、次に買いに行くまでの日数で決める
- 備蓄は、届かない日が何日続くかで決める
- 同じ棚に置くが、後ろのほうを備蓄ぶんとして手をつけない
普段の量の決め方は日用品の買い置きをどこまで持つか決めた量のほうに書いた。
兼ねられたものと、兼ねられなかったもの
兼ねられた
- 水。普段から飲むものを箱で置く
- 紙類。使う場所の近くに一つ余分に置く
- 電池。使う機器の近くに、同じ形のものをまとめて
- 常温で置ける食品。普段の食事にそのまま混ぜる
兼ねられなかった
- 明かり。普段使わないので、使い方を年に一度確かめる日を作った
- 現金。普段使わない形で分けて置く必要がある
- 薬。期限が短いので、別に見る日を決めた
回し方を決める
後ろから取ると古いものが残るので、補充は必ず後ろから入れる。入れる場所を一か所にしておくと、家族がやっても崩れない。冷蔵庫でやっているラベルの付け方が、そのまま使えた。やり方は冷蔵庫の中身をラベリングしたら食材ロスが減った変化に書いている。
置き場所で気をつけたこと
- 重いものを高い場所に置かない。取り出すときに危ない
- 扉が開かなくなる可能性のある場所に、全部を集中させない
- 持ち出す想定のぶんは、玄関に近いところへ
- 季節でしまうものと同じ場所にしない。奥に押し込まれる
最後の一つで一度失敗している。しまう場所を先に決めるという考え方は季節家電をしまう場所を先に決めてから買うようになった判断軸と同じで、備蓄にも当てはまった。
量をどう数えたか
日数で考えると分かりにくいので、一日に使う数を先に数えた。そこに日数を掛けるだけなら、家族の人数が変わっても計算し直せる。
- 水は、飲むぶんと使うぶんを分けて数える
- 紙類は、一巻がどれくらい持つかを一度測る
- 電池は、使う機器の数と形をそろえておく
- 食品は、加熱しないで食べられるものを何食ぶんか決める
数えてみると、思っていたより水の量が多かった。置ける量との折り合いで、飲むぶんを優先する形にしている。
置き場所を分けた理由
一か所にまとめておくと、その場所に入れなくなったときに全部使えなくなる。棚の下、押し入れの手前、玄関の近くの三か所に分けた。分けると管理が面倒になりそうだが、普段使うものと兼ねているので、そこは変わらなかった。
玄関の近くには持ち出すぶんだけ
全部を置くと通り道が塞がる。持ち出す想定のものだけにして、残りは奥に置いている。
季節でしまうものと分ける
同じ押し入れに季節のものを入れると、奥に押し込まれる。棚を一段だけ備蓄用と決めて、そこには別のものを置かないことにした。
家族に伝えておく
自分だけが場所を知っている状態だと、いざというときに意味がない。三か所の場所と、後ろから補充するという決まりだけ共有している。
よくある疑問
何日ぶん持てばいいのか
住んでいる地域の案内に出ている日数を目安にした。自分で決めようとすると、多すぎて置けないか、少なすぎるかのどちらかになる。
置き場所が足りない
分散させると入った。一か所にまとめようとすると、たいてい入らない。
確認は年に何回すればいいか
普段使うものと兼ねているので、期限の確認そのものはほぼ要らなくなった。明かりと薬だけ、年に一度の日を決めている。
日用品と兼ねられるものは、保冷剤のようなたまりがちな物にもある。使い道の決め方はたまり続ける保冷剤に決めた使い道に書いた。


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