排水口ネットを使い捨てに統一してぬめり取りから解放された経過

キッチンのシンクの排水口にネットをかぶせたところ

キッチンの排水口が嫌いだった。正確には、そこに設置していたステンレスの受け皿と、それを洗う作業が。

二日も放っておくとぬめりが出る。スポンジでこすると、そのスポンジ自体を捨てたくなる。かといって専用のブラシを用意すると、今度はそのブラシの置き場所と衛生管理が発生する。どこまでいっても嫌な作業が残り続ける構造だった。

解決策は単純で、受け皿をやめて使い捨てのネットに統一しただけだった。

やったのは二つだけ

一つは、ステンレスの受け皿を撤去して、排水口の縁に直接かぶせるタイプのネットに変えたこと。もう一つは、それを毎日交換すると決めたこと。

ぬめりは、生ゴミが水に触れたまま時間が経つことで発生する。つまり、時間を与えなければ発生しない。二日で出るなら、一日で捨てればいい。理屈としてはそれだけの話だった。

実際、切り替えてから半年ほど経つが、あのぬめりを触っていない。こすり洗いという工程が生活から丸ごと消えた。

受け皿をやめてよかったのか

受け皿はゴミを溜める容量が大きいので、交換頻度を下げられる。そこは利点だった。ただ、うちのように毎日捨てるなら、その容量は必要ない。むしろ、洗う対象が一つ減るほうが大きかった。

心配していた水の流れも問題なかった。ネットの目が細かすぎると詰まると聞いていたので、目の粗いタイプを選んでいる。細かいほうが衛生的に見えるが、水が滞留するとかえってよくない。

形状も何種類か試した。袋状のもの、平らな不織布を輪ゴムで留めるもの、伸びる素材で縁に引っかけるもの。いちばん扱いやすかったのは、伸びる素材で縁にかぶせるタイプだった。片手で外して、そのまま口を絞って捨てられる。袋状のものは容量が大きい代わりに、外すときに中身がこぼれることが何度かあった。

交換を忘れない仕組み

毎日と決めても、忘れる日はある。うちは夕食の片付けの最後に交換する順番を固定した。食器を食洗機に入れる、シンクを流す、ネットを交換する。この三つを一続きの動作にしてしまうと、途中で止まらない。

予備のネットはシンク下ではなく、排水口から手が届く位置に吊るしている。取りに行く一歩をなくすだけで、実行率がかなり変わった。続いた片付け習慣のときにも同じことをやっていて、道具の置き場所を動線に合わせるのは効きが早い。

それでも旅行などで数日空けるときは、出発前に排水口まわりを空にして乾かしてから出る。濡れたまま放置した状態が、いちばん戻ってきたときにつらい。

気になっていた費用の話

使い捨てを毎日となると、費用が気になった。計算してみると、一枚あたり数円で、月に百数十円。こすり洗いに費やしていた時間と気分を考えれば、迷う金額ではなかった。

洗剤の消費も減っている。以前は受け皿を洗うために泡立てていたぶんがまるごと不要になった。食器用スポンジを使い捨てに変えた話とも通じるのだが、洗い続けるものを一つ減らすと、その周辺の作業まで一緒に消えることがある。

ゴミの量が増える点だけは正直なところ引っかかっている。今のところ、他の家事にかかっていた負担との差し引きで納得している状態だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました