浴室のカビ取りを月に一度やっていた。薬をかけて置いて流すという手順が面倒で、何とか回数を減らせないかと考えて、換気扇を止めるのをやめてみた。半年たって、掃除の回数がはっきり減っている。
先に道具を一つだけ挙げておくと、貼るだけで交換できるフィルターがあると、回し続けても手入れが重くならない。浴室乾燥機の吸込口に合わせた貼るタイプのほこりとりフィルターは別の通販サイトにもある
先に結論:効いたのは三つの組み合わせ
- 換気扇を止めない
- 扉を閉めておく
- 最後に上がった人が壁の水を落とす
このうちどれか一つだけでは、思ったほど変わらなかった。三つそろって初めて、乾くまでの時間がはっきり短くなる。

扉は開けるより閉めるほうがよかった
湿気を逃がすつもりで扉を開けていたが、これは逆効果だった。開けていると脱衣所の空気を吸うだけで、浴室の中の空気が動かない。閉めて、扉の下の隙間から吸わせるほうが、壁の乾きが早い。
窓がある場合
窓を開けて換気扇も回すと、窓からばかり空気が入って同じことになる。うちは窓を閉めて換気扇だけにしている。
電気代はどうだったか
回しっぱなしにすると高くつくと思っていたが、増えたという実感はなかった。換気扇は消費が小さく、止めたり入れたりする手間のほうがよほど負担だった。電気代と手間の釣り合いについては電気代と時短のバランスのほうにまとめている。
フィルターの手入れが要る
回し続けるぶん、吸い込む埃の量も増える。半年で一度開けたら、想像以上にたまっていた。ここを放っておくと吸う力が落ちて、そもそも乾かなくなる。
いまは貼るだけで交換できるフィルターを上から貼って、汚れたら替えるだけにした。本体を外して洗う回数が年に一度で済むようになっている。レンジのほうも同じやり方に変えていて、その話はレンジフードを貼り替え式フィルターにしたら大掃除が短くなったに書いた。二枚入りの交換用フィルターなら、半年ぶんの見当がつく
カビ取りの回数がどう変わったか
- 以前は月に一度、薬をかけて置く作業をしていた
- いまは三か月に一度ほど。それも部分的に済む
- 天井まで手を伸ばすことがなくなった
- 目地の黒ずみが戻ってくる速さが明らかに遅くなった
壁の水を落とす習慣そのものについては風呂上がりに壁を水切りするだけでカビ取りの手間がどれだけ減ったかに書いたとおりで、これと換気を合わせたのが効いている。
止めていた頃と何が違ったか
以前は入浴のあと一時間ほど回して切っていた。それでも朝には乾いているように見えるのだが、目地や隅のあたりは湿ったままだった。カビが出るのはいつも同じ場所で、そこが乾ききっていなかったことになる。
- 天井の隅。手が届かないうえに、空気も動きにくい
- 扉のゴムのところ。水がたまって残る
- 床と壁のつなぎ目。目地に水が入る
- 物を置いている棚の下。影になって乾かない
回し続けるようにしてからは、この四か所の乾き方が変わった。とくに棚の下は、物を減らしたことと合わせて効いている。
置いているものも減らした
換気だけでは限界があり、床や棚に物が多いと影ができる。いま床に直接置いているものはない。すべて吊るすか、外に出すかにした。掃除用の洗剤の本数を絞ったのも同じ時期で、その考え方は別の記事に書いたとおりだ。
吊るす場所を先に作る
置く場所がないから床に置くことになる。吊るせる棒を一本足すだけで、床のものがほぼなくなった。
詰め替えの容器は外へ
中身が減るまで浴室に置きっぱなしにしていたが、底に水がたまる。使う日だけ持ち込む形にした。
よくある疑問
ずっと回して本体は傷まないか
もともと連続で使う前提の機種が多い。うちは半年続けて変わりはないが、古い機種なら説明書を見ておくとよい。
音は気にならないか
寝室から遠いので気にならなかった。近い間取りなら、夜だけ止めるという形でも効果は残ると思う。
乾燥の機能を使うのとどちらがいいか
乾燥を回すほうが早いが、電気の使い方がまるで違う。毎日やるなら換気、洗濯物を乾かしたい日だけ乾燥、という使い分けにしている。
この記事で紹介した商品
- 貼るだけで交換できるフィルター:本体を外して洗う回数を減らす。別の通販サイトの取り扱いもある
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