衣替えをやめて年中同じ収納にしてみた

洗濯物をたたんで整理している家事の場面

年に二回、休みを一日つぶして衣替えをしていた。入れ替えた直後に寒い日が来て、また出すということも毎年やっている。いっそやめてみたらどうかと思って一年続けた結果、戻さないことにした。

やったのは、しまう場所を分けるのをやめて、中身が見える引き出し式の箱に入れ替えただけだ。半透明で中身が透ける引き出し式の収納ケースは別の通販サイトでも選べます。

先に結論:やめられる家と、やめられない家

衣類をまとめて入れたクローゼットの中

やめられた

  • 服の総量が、いまある場所に一年ぶん収まる
  • 厚手の上着が数着で足りる暮らしをしている
  • 同じ引き出しの中で、手前と奥を入れ替えるだけで済ませられる

やめないほうがよさそう

  • 寝具や上着で場所を大きく取る家
  • 収納そのものが足りていない。入らないものを別の部屋へ運んでいる
  • 虫の害が出やすい素材の服が多い

やめるためにやった二つ

服の量を、入る量に合わせた

そもそも入らないから入れ替えていたので、量のほうを減らした。一年通して一度も着なかったものを抜いたら、それだけで引き出し一つぶん空いた。減らす順番は、迷ったものを保留の箱に入れて半年置くというやり方にしている。

季節ではなく、厚さで分けた

夏物と冬物という分け方をやめて、薄手・中くらい・厚手の三つに分けた。季節の変わり目は中くらいのところだけ触ればよくなるので、入れ替えという作業自体が発生しない。

やめて困ったこと

  • 引き出しの中が混むので、畳み方をそろえないと探しにくい
  • 厚手のものが一年中場所を取る。圧縮しておく必要がある
  • 季節の頭に服を見返す機会がなくなり、傷みに気づくのが遅れた

最後の一つは想定外だった。いまは年に一度、日を決めて全部の状態を見る日を作っている。しまう場所を先に決めておく考え方は季節家電をしまう場所を先に決めてから買うようになった判断軸と同じで、服にも当てはまった。

寝具のほうは分けたままにした

服はやめられたが、寝具は量がまるで違うので入れ替えを続けている。ただ入れ替えの手間は減らしていて、その方法は布団乾燥機はいらない?干すのをやめて半年で分かった損得に書いた道具で片づくようになった。

一年やって残した仕組み

入れ替えはなくなったが、何もしないわけではない。季節の変わり目に十分だけ触る、という形が残っている。

  • よく着るものを手前に寄せる。これだけで探す時間が変わる
  • 着なかったものに印をつける。二季続けば手放す候補にする
  • 厚手のものを圧縮するかどうかを、その時期に決める
  • 引き出しの中の仕切りを、厚さに合わせて動かす

畳み方をそろえたのが一番効いた

一年ぶんが同じ引き出しに入るので、畳み方がばらばらだと隙間が死ぬ。高さをそろえて立てて入れる形にしてから、入る量が目に見えて増えた。上から見て全部の背が見えるので、探すのも早い。

厚手のものだけ別の場所へ

上着とセーターだけは場所を取るので、引き出しではなく別の箱に入れている。ここは季節で入れ替えるが、点数が少ないので十分もかからない。

しまうときに洗うかどうか

入れ替えをやめると、しまう前に洗うという工程も消える。そのぶん、着たあとに洗うかどうかの判断を丁寧にするようになった。

やめてから増えた手間もある

服の総量を増やせなくなったので、買うときに迷う時間が増えた。入る量が決まっているというのは、そういうことでもある。ただ、これは悪いことではないと思っている。

よくある疑問

虫の害は出なかったか

密閉した箱に入れ、薬を一緒に入れている。一年目は心配で途中で開けたが、変わりはなかった。

家族ぶんもやめられるか

子どもは背が伸びるので、一年ぶんを置いておく意味が薄い。うちは子どものぶんだけ、季節ごとに見直す形を残した。

収納を買い足すことにならないか

買い足すと結局は量が増える。先に減らしてから、足りない分だけ入れ替えるほうが続いた。

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