洗剤やティッシュを切らすのが嫌で、気づけば買い置きが増えていました。棚の上段が在庫置き場になり、何がどれだけあるのか把握できなくなった時点で、さすがに一度整理することにしました。
切らすのが怖くて二重に買っていた
数えてみると、同じ洗剤の詰め替えが5袋出てきました。使うペースは月に1袋弱なので、半年ぶん近くあった計算です。しかも奥に入っていたぶんは存在を忘れていて、その間に手前のものが減ると「そろそろ買わないと」とまた買っていました。
在庫が見えないと、人は多めに持とうとするのだと思います。実際、把握できていた歯磨き粉や電池は適量で収まっていました。
持つ量を「使う期間」で決めた
個数ではなく、何か月ぶん持つかで決め直しました。今の基準はこうです。
- 毎日使うもの:1か月ぶんの予備を1つだけ
- 週に数回のもの:予備は持たず、残りが3割を切ったら買う
- 季節限定のもの:その季節を越える量は持たない
- 買いに行く手間が大きいもののみ、2つまで許容
この基準にしたら、在庫置き場だった棚の上段がほぼ空きました。切らして困ったことは今のところ一度もありません。買い忘れの不安は、実際の消費ペースを知らないことから来ていただけのようです。
買い足す判断は残量で決める
あわせて変えたのが、買うタイミングの決め方です。以前は「安いときにまとめて」でしたが、今は残量が基準を切ったときだけにしています。安さで買うと、必要量とは関係のない数が家に来るからです。
買い物メモの運用は共有アプリに移した話に書きましたが、そこに「残り3割」で書き込むと決めておくと、判断を店頭でしなくて済みます。
詰め替えそのものをやめた話は別の記事にありますが、在庫の持ち方を変えるほうが先だったかもしれません。
在庫が見える形にした
基準を決めたあとに変えたのが、置き方でした。奥行きのある棚に前後で並べると、後ろのものが見えなくなります。今は浅いかごに立てて入れて、上から見て何本あるか分かる形にしました。
数えなくても「多いか少ないか」が一目で分かるだけで、判断がずいぶん楽になります。二重に買ってしまう事故は、これを変えてから一度も起きていません。
減らして怖かったのは最初の1か月だけ
正直なところ、在庫を減らした直後は落ち着きませんでした。棚が空いているのを見ると、何か買い忘れているような気分になります。これは慣れの問題で、1か月ほどで気にならなくなりました。
実際に切らしかけたのは、洗濯洗剤が一度だけです。残り1割を切っているのに気づかず、あと2回ぶんという状態で買いに行きました。それでも間に合っているので、基準としては厳しすぎないのだと思います。
まとめ買いをやめたぶん、買い物の回数自体は増えました。ただ、一度に運ぶ量が減ったので、帰り道は楽になっています。差し引きでは悪くない変化でした。
もうひとつ変わったのは、特売に反応しなくなったことです。以前は安いという理由だけで買い足していましたが、置く場所と使う期間を先に決めてしまうと、そもそも入る余地がありません。値段より先に、家に置ける量のほうが上限になる。この順番になってから、買い物の判断がずいぶん速くなりました。

コメント