野菜室の奥で、使い忘れた野菜が傷んでいる。そんなことが何度か続いて、週に一度だけ中身を全部出して点検する習慣を作った。続いている理由は、曜日を買い物の前日に決めたことだと思っている。
先に結論:買い物の前日に空にする
点検する曜日は、買い物に行く前日にした。理由は二つある。残っている野菜を把握してから買えること、使い切る献立を考えやすいことだ。買い物のあとに空にすると、新しい野菜と古い野菜が混ざって、点検の意味が薄れる。
点検の手順
- 野菜室の中身を全部出して台の上に並べる
- 傷み始めたものを先に使う順番にする
- 底の汚れを拭いて乾かす
- 使う順に手前から戻す
五分から十分で終わる。時間をかけないことが続けるコツだった。
傷みやすい野菜の置き場所
葉物は立てて保存する
水分が抜けやすい葉物は、袋に入れて立てて置く。寝かせるより長持ちしやすいと感じている。
根菜は野菜室の奥に
根菜は比較的持つので奥にまとめる。手前には、早く使いたいものを置く。
使い切れない野菜の救済方法
点検のときに、今週中には使い切れないと判断した野菜は、その日のうちに加熱して冷凍するか、スープにしてしまう。迷って戻すと、結局次の週に傷む。
きのこや刻んだ野菜は冷凍すると使いやすい。下ごしらえをまとめてやってしまうと、平日の調理が楽になる。
よくある疑問
毎週やるのは面倒ではないか
最初の二、三回は面倒に感じたが、慣れると十分以内で終わる。傷んで捨てる量が減ったので、手間に見合っていると感じる。
一人暮らしでも必要か
むしろ一人暮らしのほうが、使い切れずに残る野菜が出やすい。量が少なくても、点検のタイミングを決めておくと無駄が減る。
続けて分かった効果
傷んで捨てる野菜が目に見えて減った。以前は週に一、二個は捨てていたが、今は月に数回あるかどうかだ。買い物のときも、野菜室に何が残っているか頭に入っているので、同じ野菜を重ねて買わずに済む。
もう一つの効果は、献立の発想が広がったことだ。余っている野菜を先に決めて、それに合わせて主菜を考えると、いつもと違う組み合わせの料理が増えた。
曜日を変えたくなったら
生活の変化で買い物の曜日が変わったら、点検の曜日も一緒にずらす。常に買い物の前日にするという基準だけを守ればよい。
始める前は、点検の習慣を続けられるか不安だった。そこで最初の一か月だけは、点検した日にカレンダーへ丸を付けることにした。丸が並ぶのが目に見えると続けやすく、気づけばカレンダーがなくても曜日になると自然に手が動くようになった。点検後に野菜室の中がすっきりして見えるのも、続ける励みになっている。
最初の週は、思った以上に古い野菜が奥から出てきて驚いた。それでも、見つけた時点で使う順番を決めて調理すれば無駄にならない。点検を始めた週に気づけたことは、むしろ幸運だった。
関連して、冷凍庫の中身を紙に書き出してみた効き目も参考になるはずだ。
関連して、ゴミの分別を家族と共有するために作った貼り紙も参考になるはずだ。
野菜室を空にする習慣は、食材の無駄を減らすだけでなく、献立を考えるきっかけにもなった。まずは次の買い物の前日に、中身を全部出してみるところから始められる。

