包丁を研ぐのを月に一度の予定にしてからの下ごしらえ

まな板の上の包丁と刻んだ香草

包丁の切れ味が落ちていることに、なかなか気づかなかった。トマトの皮がすべる、玉ねぎを切ると目にしみる。そういう小さな不便が積み重なって、下ごしらえに時間がかかっていた。研ぐのを月に一度の予定に入れたら、台所に立つ時間が少し短くなった。

いま使っている道具と、買い替えのときの候補を先に挙げておく。

まな板の上で切り分けたパンと包丁

切れ味が落ちていたときの困りごと

  • トマトの皮に刃が入らず、押しつぶしてしまう
  • 玉ねぎを切ると涙が止まらない
  • 鶏肉の皮がうまく切れず、何度も刃を往復させる
  • 力を入れるので、手が滑りそうでこわい

どれも、切れる包丁なら起きないことだった。毎日少しずつ時間を取られていたのに、包丁のせいだとは思っていなかった。

研ぐ日を決めたやり方

月初めの週末に研ぐ

「切れなくなったら研ぐ」だと、気づいたときには相当落ちている。月の初めの週末と決めて、カレンダーに書いた。切れ味が残っていても研ぐ。

道具は簡単なものにした

砥石は難しそうで手が出なかったので、刃を溝に当てて引くだけのシャープナーにした。数回引けば、トマトに刃が入るくらいには戻る。本格的に研ぐ人から見れば物足りないだろうが、続けられることを優先した。

研いだあとに一度洗う

研いだ直後は細かい金属の粉がつくので、洗ってから使う。これを忘れると、最初に切った食材に粉がつく。

研ぐようになって変わったこと

下ごしらえの時間が、体感で一回あたり数分は縮んだ。切れる包丁は力が要らないので、手も疲れない。台所で使う道具の見直しでは、キッチンばさみを新調した話も書いている。包丁とはさみを使い分けると、まな板を出さずに済む場面も増えた。

まな板を何枚か用意している話はまな板を複数枚に増やした効果にある。切る道具と切る台をそろえると、下ごしらえの流れがよどみにくい。

研いでも戻らなかったもの

刃が欠けている包丁は、シャープナーでは直らなかった。欠けがある場合は、刃物を扱うお店に研ぎ直しを頼むか、買い替えを考える。また、セラミックの包丁は、それに対応した道具でないと研げない。手持ちの包丁の素材を確かめてから道具を選んでいる。

欠けがひどくなったら買い替えるつもりで、候補として刃物の町・関市のメーカーが出している超硬合金の包丁(KISEKI:)を見ている。刃先が硬く切れ味が長持ちするとうたわれているが、そのぶん家庭用のシャープナーでは研げないので、研ぎ直しをどうするかまで含めて考える必要がある。まだ使っていないので、切れ味の感想は書けない。

研ぐ日を忘れないために

カレンダーに書くだけでは忘れることがあったので、シャープナーを包丁立てのすぐ横に置いた。目に入る場所にあると、切れ味が気になった日にもその場で数回引ける。予定の日と、気づいた日の両方で研ぐ形に落ち着いた。

よくある疑問

月に一度で足りる?

わが家の料理の量なら足りている。毎日たくさん切る家なら、もっと短い間隔がいいと思う。

研ぐときにけがをしない?

刃の向きを確かめて、手を刃の進む先に置かないようにしている。慣れるまではゆっくり引いた。

包丁は何本持っている?

ふだん使いの一本と、小さいものを一本だけにしている。本数が少ないほうが、研ぐのも楽だ。

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