家電が壊れたときに修理か買い替えかを決めた基準

使われずに棚に置かれた調理家電

洗濯機が途中で止まるようになったとき、修理と買い替えのどちらにするかで一週間迷った。そのあいだコインランドリーに通っていて、迷っている時間そのものが一番高くついた。次に同じことが起きたら即決できるように、基準を決めてある。

先に結論:三つの数字で決める

  • 使った年数が、想定されている寿命の何割まで来ているか
  • 修理の見積もりが、買い替えの金額の何割か
  • 直るまで何日待てるか

年数が半分を過ぎていて、見積もりが買い替えの半分を超えていたら買い替える。これだけで、ほとんどの場合は決まった。

年数をどう見るか

部品を持っている期間が決まっているので、年数が経つほど直せない可能性が上がる。買ってから何年かは説明書か本体の表示で分かるが、そもそも探せないことが多かった。いまは買った日を控えるようにしていて、その管理は家電の説明書を27冊から5冊に減らす前の心得に書いた形でまとめている。

見積もりは出張の費用まで含めて見る

修理の金額だけ見て安いと思っても、来てもらう費用と、見てもらうだけでかかる費用が別に乗ることがある。最初の電話で、直さなかった場合にいくらかかるかを聞いておくと、比べる数字がそろう。

保証が残っていないか先に見る

買ったときの保証のほかに、支払いに付いている保証が効くことがあった。これを見落として自分で払いかけたことがあるので、先に確かめる項目に入れている。

待てる日数が判断を変える

毎日使うものほど、待てる日数が短い。洗濯機と冷蔵庫は数日でも困るが、たまにしか使わないものなら二週間待てる。修理は取り寄せが入ると読めないので、待てない家電は買い替えに寄せるようにした。

  • 毎日使う。待てるのは二日ほど
  • 週に何度か使う。一週間なら代わりが効く
  • 季節だけ使う。時期を外せばいくらでも待てる

買い替えると決めたあとにやること

急いで選ぶと置き場所で失敗する。搬入の経路と設置後の隙間を測ってから注文するようにした。前に測らずに買って入らなかったことがあり、その話はドラム式洗濯乾燥機で誤算だった6つのことに書いている。使わなくなるパターンのほうは時短家電を買って後悔した5つのパターンにまとめた。

迷っている時間にも費用がかかる

洗濯機のときは、迷っている一週間のあいだ外の洗濯機に通っていた。往復の時間と費用を足すと、それだけでそれなりの金額になっている。基準を決めたのは、この時間を短くするためでもある。

  • 代わりにかかる費用を、一日あたりで出す
  • その金額に、迷う日数を掛ける
  • 修理と買い替えの差が、その金額より小さければ、早いほうを選ぶ

この計算をすると、たいていは早く決めたほうが得になる。金額の差が小さいときほど、迷う意味がない。

壊れ方によって判断が変わる

動くが調子が悪い

だましだまし使えるので、次に何を買うかを調べる時間が取れる。この場合は急がず、置き場所を測るところから始められる。

完全に止まった

代わりをどうするかが先に来る。修理の見積もりを待つ日数と、買って届く日数を比べて、早いほうに寄せている。

水や煙が出た

この場合は迷わず使用をやめて、まず電源を抜いた。自分で開けて確かめるようなことはしない。

買い替えるときに残しておく記録

次に同じ判断をするときのために、買った日と金額、どこで買ったかを一行だけ残すようにした。保証の期間を調べるときに、これがあるだけでかなり早い。

よくある疑問

自分で直せるものはあるか

詰まりや汚れが原因の場合は、掃除で直ったことがある。呼ぶ前に、説明書の困ったときの項目だけは見るようにしている。

壊れる前に買い替えるべきか

動いているうちに替えると、選ぶ時間を落ち着いて取れる。ただ、まだ使えるものを手放す判断は難しい。自分は使っていない家電と道具を手放す日を決めた棚卸しの日に、次に替えるものを一つ決めておく形にした。

古い本体はどうするか

引き取ってもらえるかを、買うときに確かめておくと二度手間にならない。日程を合わせる必要があるので、搬入と同じ日にできるかを聞いている。

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