台所のシンクで洗い物をすると、まわりの台がいつも濡れていた。洗い物のあとに台を拭くのが毎回の手間で、拭かずに放っておくと水あとが白く残る。水はねそのものを減らせないかと考えて、蛇口の向きと水の出し方を見直した。
水はねが多かった原因
- 蛇口から出る水の勢いが強すぎた
- 水を食器の平らな面に直接当てていた
- 蛇口の首が手前を向いていて、はね返りが台の方へ飛んでいた
- シンクの真ん中ではなく、端で洗っていた
洗い方の癖と、蛇口の向きの両方が重なっていた。どちらも道具を買わずに直せるものだった。
見直したこと
水の勢いを半分にした
レバーを最後まで上げず、半分くらいで止めるようにした。勢いが弱くても、泡を流すには十分足りる。はね返りが目に見えて減った。
蛇口の首を奥に向けた
首の回る蛇口なので、水が落ちる位置をシンクの奥寄りにした。はね返った水が台ではなく、シンクの壁に当たるようになる。
食器を傾けて水を当てる
平らな皿に真上から水を当てると、四方に飛ぶ。皿を少し傾けて、水が一方向に流れるように当てている。
シンクの真ん中で洗う
水切りかごをやめてシンクが広く使えるようになったので、真ん中で洗えるようになった。端で洗うと、はね返りがすぐ台に届く。かごをやめた話は水切りかごをやめてからの話に書いた。
見直して変わったこと
洗い物のあとに台を拭く回数が、毎回から一日一回に減った。水はねが少ないと、台に置いた物が濡れることもない。拭く布の洗濯も少しだけ減った。
水の使う量も、勢いを弱めたぶん減ったはずだが、そこは測っていない。気になる人は水道の明細で見てみるといいと思う。
それでも水がはねる場面
鍋やフライパンのような大きな物を洗うときは、どうしてもはねる。こういう物は最後にまとめて洗い、そのあとで一度だけ台を拭くようにした。油汚れの多い物は、先に紙で拭き取ってから洗うと水を流す時間が短くなる。コンロまわりの汚れの落とし方は油汚れを落とす順番にまとめている。
洗う順番も少し変えた
以前は手に取った物から洗っていたが、今はコップ、小皿、大皿、鍋の順にしている。小さい物から洗うと、最初のうちは水の勢いが弱くても済むので、はねにくい。大きい物を最後に回すと、はねた水を拭くのも一度で終わる。順番を決めただけで、洗い物の段取りそのものも迷わなくなった。
台を拭く布の置き場所
水はねが減っても、拭く布は必要だ。以前は引き出しにしまっていたので、取り出すのが面倒で拭かずに済ませることがあった。今はシンクの横に一枚掛けておき、洗い物の最後にさっと拭く。
布は乾きやすい薄手のものにして、夜のうちに乾くようにしている。厚手の布は湿ったまま朝を迎え、においが気になった。拭く回数が減ったぶん、布を替える頻度も少し下がった。
よくある疑問
泡が流れにくくならない?
流す時間が少し長くなる程度だった。勢いで流すより、食器を回しながら当てるほうが早く流れる。
蛇口が回らない形の場合は?
水の勢いと、食器の傾け方だけでもかなり変わる。蛇口の先につける泡沫のアダプターもあるが、うちでは使っていない。
シンクの前の床も濡れる?
以前は濡れていたが、勢いを弱めてからはほとんど濡れなくなった。

